つい数年前まで自分とは無縁のテーマだと思っていました。白髪はコシのある髪質の方に多い印象があったのです。このタイプの姉は十代のときから若白髪で、思春期には随分悩んだようでした。
私はいわゆる猫っ毛で、白髪なんて人ごとだと思っていました。
それが四十代になってから白髪がチラホラ…数年前に婦人科の病気でホルモン治療をしたのですが、途端に白い物が増えました。実際に白髪が増えてみると、外見的に疲れて老けて見えるものだなあと思います。元気がなく見えるのが少し気になるのです。
敏感肌なので市販のヘアカラーはあまり使いません。ホルモン周期によって特に肌が敏感になる時期があり、その時期にヘアカラーを使うと頭皮にかさぶたができます。頭皮だけでなく、首筋等にも湿疹ができるのです。
日頃は白髪が目立ちにくくなるカラートリートメントを使っています。続けて使えば確かに少し目立たなくなってくるようですが、敏感期に使うと少しかぶれるようです。
善後策としてのカラートリートメントですが、頭皮に負担を掛けず、リーズナブルに白髪を目立たなくできるものを今も模索中です。髪質、肌質ともに、まずは体質改善を考えるべきなのかもしれません。